日頃の感謝の気持ちを込めて贈る御中元ですが、贈る品物、時期や値段の相場、のし紙の書き方といったマナーがあるのはご存知でしょうか。
マナーをおろそかにしたがために、相手に不快な印象を与えてしまう、ということも考えられます。
そうならないためにも、抑えておきたいマナーのポイントをお伝えします。
・時期:御中元は毎年7月中旬から8月上旬にかけて、暑中見舞いは7月中旬から8月にかけて、残暑見舞いは8月上旬から9月中旬にかけて贈るのが一般的です。おはがきやおたよりのみの場合でも、贈り物を添える場合のどちらでも、それぞれの時期にあったものを贈るようにしましょう。また、御中元は地域によっても送る時期が違いますので、適した時期かどうか以下から確認してみましょう。
お中元の地域ごとの時期・注意点について紹介!お歳暮との違いについても解説
・品物:御中元や暑中見舞い、残暑見舞いはそれぞれ日々お世話になっている感謝の気持ちを伝えるものであることに加えて、相手の様子や健康をうかがうためのものです。贈る品物は、相手の趣味、好みや健康を気遣うものを選ぶのもよいでしょう。
・値段:御中元の値段は、相手との関係や贈り物の目的によって異なります。一般的に1,000円~3,000円程度がよいとされています。
・手紙:御中元を贈る際には、手紙やメッセージカードを添えるとよいでしょう。感謝の言葉やお礼の言葉を添え、心を込めて渡しましょう。
・包装:御中元は、しっかりとした包装で渡すのがマナーです。また、お中元袋やラッピングペーパーなどを使って美しく包装し、より華やかな印象を与えるとよいでしょう。
以上のようなマナーを守りながら、相手に喜んでもらえる夏の贈り物を贈りましょう。