干さない梅干しの注意点は二つあります。
一つ目は、必ず「梅を洗う→ヘタを取る→水気を拭く」という順番で行うことです。水分がヘタを通じて梅の中に入ってしまわないよう、梅を洗ってからヘタを取ることが大切です。
二つ目は、塩の分量です。梅の重さに対して20%になるようにしましょう。18%以下に減らしてしまうと、カビが生える恐れがあります。
失敗しないためにも、梅を洗う順番と塩の分量は気をつけておきたいポイントです。
また、梅漬けは、日光の当たらない涼しい場所で3年ほど保存ができます。梅酢があがってきたら、時々梅酢と一緒にかき混ぜておくと良いでしょう。