スーパーなどで見かける梅酒には消費期限が書いていないものが多く、いつまで美味しく飲めるのか気になりますよね。
梅酒などのアルコール度数の高いお酒は、劣化しにくく、殺菌作用も強いため基本的に消費期限はありません。保存状態さえよくしておくと自家製の梅酒でも市販の梅酒でも長く楽しめます。
ただ美味しく飲むことができる期限という意味での賞味期限はあります。
手作りの梅酒はきちんと殺菌消毒を行って作り、正しく保存しているものであれば5年、10年と長く楽しむことができます。
長くおくことで、梅酒の熟成によるまろやかさやコク、風味が深くなる過程を楽しむことができます。
市販の梅酒も同じく消費期限はありませんが、開封したものか未開封のものかで美味しく飲める期間が異なります。
未開封ものであれば品質の低下が少なく2年程度は美味しく飲むことができますが、開封後のものは 空気に触れることで劣化の原因になります。
そのためビンのもので1-2年、紙パックのものは6ヶ月から10ヶ月が美味しく飲むことができる目安と言われています。
あくまでも目安になりますので、飲みかけで長期間経ってしまった梅酒を飲む際にはまずは色やにおいを確認してみましょう。