梅干しの食べ過ぎは塩分過多に!? 梅干しの塩分量・塩分を抜く方法も解説
梅干しを食べ過ぎると塩分過多になって体に悪影響を与えてしまうというのは、皆さんご存知でしょうか?癖になるしょっぱさでついつい何個も食べてしまいますが、梅干しの種類によっては塩分量が多いものもありますので、食べすぎには注意です。そこでこの記事では梅干しに含まれている塩分量を種類別にご紹介。塩分控えめのおすすめの梅干しもご紹介していきます。梅干しが好きで毎日食べている方や、塩分の摂取量を気にしている方はぜひ参考にしてください!
梅で有名な和歌山県で創業80年の歴史をもつ熊平の梅の職人が、こだわりぬいて作り出した逸品。 当社独自の製法で、完熟梅のおいしさをそのままに、国産はちみつを加えることで、そのうまみをさらに引き出しています。 甘口タイプに仕上げていることから、酸っぱい梅干しが苦手な方にもご好評いただいています。 上品な味わいで、当店大人気の梅干しです。
私たちの身体の中には、常に一定の割合で塩分が含まれていて、細胞や神経の働きを正常に保つ役割をしていたり、食欲や味覚を正常に保つ働きを持っています。身体にとって必要な栄養素である一方で、塩分を摂取しすぎると、さまざまな弊害も起こります。
そのため、普段の生活でついついとりすぎてしまう塩分をとりすぎないことも重要です。塩分を過剰にとりすぎることにより、血圧の上昇やカルシウム結石の危険因子にもなりうると考えられています。高血圧、腎臓病、骨粗鬆症、尿路結石、胃癌などの持病がある方は、特に塩分を控えることが推奨されています。
健康的な日本人の1日当たりの塩分摂取量の目安は、男性で7.5g未満、女性で6.5g未満といわれています。
高血圧治療を行っている方の塩分摂取量の目安は6g未満といわれており、世界でも減塩を推奨されているのです。
日本人の平均塩分摂取量は男性で10.8g、女性で9.1gとなっており、目安の摂取量よりも日常的に多く摂取していることが分かります。
しかし近年では減塩を意識した食生活をしている方が多く、塩分摂取量も年々減少傾向にあるのです。
以下は熊平の梅干しの種類別塩分量です。
※クリックで商品ページに移動できます。
熊平の梅干しは塩分のバリュエーションが豊富です。甘い梅干しから昔ながらのしょっぱい梅干しまで、幅広く取り揃えています。詳しくは以下よりぜひチェックしてみてください!
A級の南高梅は、傷がなく、皮が薄く柔らかく、果肉がたっぷり。伝統の漬け込みは創業から守り続け、味が均等になるまでしっかり漬け込み、種まで美味しく頂けます。自家農園で採れた梅や和歌山の農家さんが丹精込めて作っている梅だけにこだわりが満載です。詳しくはこちらをクリック!
また、個人差にもよりますが、塩分と酸っぱさの感じ方の目安として、以下を参考にしてみてください。
※あくまでも目安です。しょっぱさの感じ方には個人差があります。
最近では、「減塩」や「塩分控えめ」などとうたう商品がスーパーやコンビニで見かけるようになりました。塩のとりすぎは身体に良くないとのイメージがありますが、実際にどのような影響があるのでしょうか。
ここでは、塩分過多が身体に及ぼす影響についてご紹介します。
塩分過多な時に感じやすい身体の影響として、喉が渇くことです。喉の乾きは、一時的な塩分過多の影響として現れます。塩分をたくさんとると、塩の主成分であるナトリウムの血中濃度が高くなり、体がナトリウム濃度を適正に戻そうと、水分をほしがるようになります。逆に水分をとりすぎると、体の水分のバランスが崩れることにより、むくみに繋がります。
塩分のとりすぎで血中の水分量が増えると、体のむくみが起こるだけでなく、血管壁にかかる圧力が強くなり、血圧が上がると考えられています。現在、高血圧の患者は日本全体で4300万人いると推定されており、日本人の3人に1人が高血圧であるとも言われています。高血圧は普段の食生活と強く関わりがあり、塩分のとりすぎが最大の原因と言われています。
梅干しに含まれている「バニリン」という成分をご存じでしょうか?
実はバニリンには、脂肪細胞の肥大・増加を抑える効果が期待できるといわれており、梅干しがダイエット効果のある食品ではないかといわれているのです。
そこでこの記事では梅干しに含まれているバニリンとはどのような成分なのかを解説し、身体にどのような効果が現れるのかを徹底解説していきます。
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私たちが健康な体を維持するためには、ナトリウムを含むミネラルはなくてはならないものです。梅干しの健康パワーも豊富で積極的に取り入れたいものの、過剰に塩分を摂りすぎるとさまざまなデメリットがあることがわかりました。梅干しを毎日食べたいけれど塩分が気になる方は、「塩抜き」をして食べることをおすすめします。
簡単にできるものばかりなので、ぜひ試してみてください。
すぐに食べたい時や時間がない時におすすめな方法です。容器に水を溜め、梅干しを洗います。
さっと流すだけだと表面の塩分ぐらいしか抜けませんが、しっかり塩分を抜きたい場合はそのまま水に漬け込んで好みの塩分濃度になるまで置いておきましょう。しょっぱいと感じなくなる程度までしっかりと塩分を抜くためには、次項で説明するように水やお湯で半日程度漬けておきましょう。
用意するものは梅干しと水またはぬるま湯、ボールなどの容器だけ。容器に梅干しを入れ、その中に水を入れます。梅干し100gに対して水400ml程度の量を目安に、その中に水を入れます。しっかりと塩分を抜くためには、水やお湯をつけた状態で7〜8時間ほどおき、しっかりと水につけておく必要があります。
時間が経ったら、水から揚げざるにあげてしばらく置いておけばOKです。
準備するものはしょっぱい梅干しと塩水、はちみつです。①水に塩を溶かして10%の塩水を作ります。②塩水に梅干しを入れ、冷蔵庫や涼しい場所で10時間程度漬けておきます。③たまに味をみて、しょっぱい味が抜け、好みの味になっていたらOKです。④ざるにあげ、10分から20分ほど干し、水気を切ります。⑤干した梅干しを、保存容器に入れてハチミツを注ぎます。
熊平の梅の、創業から変わらない伝統の製法を守りつつ、塩分を5%まで下げた、体にも優しい梅干しです。
国産かつお節としその葉を絶妙の配合で調製した、お酒のお供にぴったりなうまみのつまった梅干しです。
紀州南高梅を使用した、白梅干しです。塩分が抑えめになっているので、健康・自然派志向の方におすすめの逸品です。