梅干しと食べ合わせが悪いとされている食材に塩辛があります。
梅干し×塩辛の食べ合わせが悪いとされている理由は、「塩分過剰になるから」です。
先ほどもご説明したとおり、梅干し(塩漬)1粒当たり1.8g、イカの塩辛1食分(20g)にも1.4gの塩分が含まれています。「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、成人の1日の塩分摂取量の目標として男性7.5g/日、女性6.5g/日と定められています。
梅干しと塩辛の食べ合わせはそれだけで3g以上の塩分量となってしまいます。塩分の摂りすぎは高血圧や脳卒中などのリスクを高める可能性があるため注意しましょう。