まずは、4週間以上漬けた梅を、夏土用(7月20日~8月7日頃)にベランダなどの日当たりの良いところで天日干ししていきます。
①まずは梅を保存容器から取り出し、ザルに並べていきます。
(※保存容器から梅を取り出す際は、雑菌がつかないように菜箸や手袋を付けるようにしましょう。)
ここでポイントなのが、梅を並べる際は梅同士がくっつかないように間隔をあけて並べること。
梅同士がくっついている状態で干してしまうと、乾燥状態にばらつきが生じたり梅が破れてしまう原因となるため注意してください。
②紫蘇と漬けている場合は紫蘇も取り出し、キッチンペーパーなどでよく水気を取ってから1枚ずつザルに並べます。
ザルがない場合はネットやキッチンペーパーでも代用できます。
詳しくは記事の中で解説していますのでそちらを参考にしてみてください。
③ザルに並べたらいよいよ天日干し!
日当たり・風通しの良い半日陰の場所に干していきます。
ザルは直接地面に置かずにレンガや箱などで土台を作ってその上に置くことで風通しも良くなり、衛生状態も良くなるのでおすすめです。
④1日天日干ししたら、日が落ちる頃に室内に取り込みます。
室内に取り込んだ後は梅酢に戻しても戻さなくてもどちらでも大丈夫です。お好みで調整してください。