紀州南高梅干しの通販 ご贈答・ギフトに

梅干しの通販 和歌山の南高梅専門店|熊平の梅

UMEBLOG


梅麹の基本と作り方|家庭で簡単にできる梅麹の作り方と活用法

麹梅肉の基本と作り方|家庭で簡単にできる
梅麹の作り方と活用法

今回は『麹梅肉(こうじばいにく)』の基本と作り方を、やさしく解説します。

ご家庭でもつくりやすいレシピや配合、温度・日数・保存のコツまでまとめました。

梅干しをベースにするときの塩分の注意点や、日々の食卓で楽しめる活用アイデアもご紹介します。

あなたに合った梅干しを見つけよう!

1. 麹梅肉(こうじばいにく)とは?(知っておきたい基本とよくある形)

「麹梅肉(こうじばいにく)」とは、梅の酸味と麹のうまみを掛け合わせた発酵調味料(または浸漬調味料)のことです。

呼び方や形はさまざまで、たとえば塩こうじに梅を漬けたものを調味料として使ったり、そのまま食べたりすることもあります。


また、梅とこうじを使ったシロップなども、慣習的に“麹梅肉”と呼ばれることがあります。

このように、「梅×こうじ」という組み合わせにはいくつかの形があり、厳密に一つの定義に決まっているわけではありません。
ただし、一般的には「生の梅を塩こうじで漬け込んだ発酵・熟成調味料」を指すことが多いです。

本記事では、その中でも基本となる「生の梅×塩こうじ」で作る麹梅肉についてご紹介します。

2.麹梅肉の作り方(基本レシピ:生の梅×塩こうじ)

ご家庭でもつくりやすい、少量仕込みの麹梅肉レシピをご紹介します。

発酵させるというよりは、塩こうじに梅を漬けて、ゆっくりと旨みを引き出す――漬物のような感覚に近い作り方です。

 

材料(約500〜600mlの出来上がり)

・生の青梅:500g(表面に傷の少ないもの)

・塩こうじ(市販のペーストタイプ推奨):300〜350g

※塩分10〜12%程度の塩こうじが扱いやすい

・砂糖 (任意)or 甘味:50〜100g

※風味を丸くしたい場合のみ。入れすぎると保存性は下がるため控えめに

  • 清潔な保存容器(ガラス推奨、700ml以上)・清潔なスプーン/手袋・アルコールまたは煮沸での消毒用品

 

下ごしらえ

①ヘタを取る:竹串などで梅のヘタを取り、流水でやさしく洗う。

②水気を拭き取る:キッチンペーパーで完全に水気を拭く。

③穴あけ(任意):味の浸透を早めたい場合は、爪楊枝で1〜2か所軽く穴をあける。

④容器消毒:煮沸またはアルコールで容器とフタを消毒し、完全乾燥させる。

 

手順

①容器に塩こうじを半量入れ、梅を1層に並べる。

②砂糖または甘酒を使う場合は、ここで半量散らす/回しかける。

③残りの塩こうじをかぶせる(梅が**全面的に“こうじで覆われる”**のがポイント)。

④フタをして冷蔵庫へ。1日1回、清潔なスプーンで軽く上下を返すように混ぜる。

⑤7〜14日で、梅から水分が出て全体がとろっとなじむ。香りがまろやかになり、梅の角が取れてきたら食べ頃。

・早め:さっぱり・爽やか

・遅め:旨みのった濃厚系(ただし長すぎる常温/温度上昇はNG)

 

保存

冷蔵で保存(梅がこうじにしっかり沈む/覆われる状態を保つ)

目安:2〜3週間以内に梅果肉を使い切り、残った塩こうじベースは調味料として1か月を目安に早めに使い切る

劣化サイン:異臭/糸引き/カビ/異常な色変化 → 即廃棄

 

使い方の基本

・和え物/ドレッシング:梅麹大さじ1+油大さじ1+酢小さじ1+醤油小さじ1

・下味:鶏むね100gに対し梅麹小さじ1、冷蔵30〜60分

・炭酸割り(シロップ寄りにした場合):グラスに小さじ1ほど入れ、炭酸水で割ってレモンを一切れ

3. 梅干しで「麹梅肉」を作る場合(注意点あり)

一般的に知られている麹梅肉は、生の梅を塩こうじで漬け込んで作ります。

ただ、生の梅は手に入る時期が限られていたり、状態のよいものは少し高価なこともありますよね。

そんなときは、梅干しを麹と合わせて“麹梅肉風”に仕上げることもできます。

ただし、この方法では塩分が高くなりやすいため、使うときは量を控えめにするのがポイントです。

なぜ塩分が上がるの?

・梅干し自体に、もともと10〜20%ほどの塩分が含まれている
・そこに塩こうじを合わせるため、全体の塩分量がさらに高くなる

梅干しも塩こうじも、どちらも塩分がしっかりある調味素材。
そのため、生の梅で作るときよりも、塩分濃度には少し注意が必要です。

どう対応する?

・低塩の梅干し(8〜10%目安)を選ぶ

・塩こうじは少なめに。目安は梅干し:塩こうじ=1:1まで

・甘酒を少量ブレンドすると、塩味がやわらぎ、風味もまろやかに

※ただし、塩分濃度が下がると保存期間が短くなったり、菌が繁殖しやすくなることもあるので注意してください。

4.麹梅肉を市販で買うメリットは?

麹梅肉はご自宅でも簡単につくることができます。
でも、
・生の梅が手に入りにくい
・梅干しを使うと塩分の計算がややこしい
・滅菌処理や塩分濃度の調整をしないと保存が難しい
・漬けてからすぐには食べられない

など、少し手間や時間がかかります。
そんなときは、市販の麹梅肉を試してみるのもおすすめです。

市販の麹梅肉のメリットとしては、

・塩分濃度が記載されている
・すぐに食べられる
・保存しやすい

などがあげられます。

また、以下のポイントをチェックすると、ご自宅でつくるメリットも取り入れやすくなります。

①添加物不使用
②使いやすいパッケージ

5.創業84年の老舗の『梅麹華(うめこうじか)』

老舗の梅干し屋・熊平の梅がお届けする新製品、『梅麹華(うめこうじか)』は、塩こうじの代わりに甘酒を使って丁寧に仕上げた麹梅肉です。

これまでお伝えした通り、甘酒を使うと塩分濃度が下がるため、家庭で作る場合は菌の繁殖に注意が必要です。

でも『梅麹華』は、保存性と味のバランスを何度も試作と検証を重ね、職人がこだわり抜いて完成させました。

甘酒も、三重県・伊勢神宮のお膝元で200年以上の長い歴史を持つ麹の老舗の『糀屋』様から厳選して仕入れ、梅の風味と絶妙に調和する深い味わいを引き出しています。


まろやかな酸味で、さまざまな料理や梅湯にも使える、カラダにやさしい『梅麹華』。
ペースト状の麹梅肉をチューブに詰めているので、いつでも手軽にお使いいただけます。

ぜひ一度お試しください。

6.麹梅肉づくりのよくある質問

Q. 生の梅が手に入らない季節でも作れますか?
A. 通年で作るなら、梅干しをベースにするのが現実的です。ただし、塩分の調整には注意してください。

Q. 砂糖と甘酒、どちらがおすすめですか?
A. 保存性や扱いやすさを考えると、砂糖を控えめに使うのがおすすめです。入れすぎると劣化が早まることがあります。

Q. 常温で発酵させてもいいですか?
A. 衛生面のリスクが高くなるため、基本は冷蔵での管理をおすすめします。

7.まとめ

“麹梅肉”は厳密に一つの形に固定されるものではありませんが、本記事では生の梅を塩こうじで漬ける形を基本としてご紹介しました。

今回のレシピは、冷蔵管理や衛生、塩分の設計を守れば、家庭でも再現性よく作れる内容になっています。

梅干しを使った麹梅肉も作れますが、塩分が高くなりやすいため、塩分を控えたい方や健康志向の方は少し注意が必要です。

熊平の梅の麹梅肉『梅麹華(うめこうじか)』なら、梅×甘酒で塩味はやさしく、梅の魅力はしっかり。

通年で使えて、時短・保存安定で日常の料理にも手軽に取り入れられます。

注目の梅干し

梅優華



熊平の梅の、創業から変わらない伝統の製法を守りつつ、塩分を5%まで下げた、体にも優しい梅干しです。



かつお梅



国産かつお節としその葉を絶妙の配合で調製した、お酒のお供にぴったりなうまみのつまった梅干しです。



蔵出し梅



紀州南高梅を使用した、白梅干しです。塩分が抑えめになっているので、健康・自然派志向の方におすすめの逸品です。



TOP