ご家庭でもつくりやすい、少量仕込みの麹梅肉レシピをご紹介します。
発酵させるというよりは、塩こうじに梅を漬けて、ゆっくりと旨みを引き出す――漬物のような感覚に近い作り方です。
材料(約500〜600mlの出来上がり)
・生の青梅:500g(表面に傷の少ないもの)
・塩こうじ(市販のペーストタイプ推奨):300〜350g
※塩分10〜12%程度の塩こうじが扱いやすい
・砂糖 (任意)or 甘味:50〜100g
※風味を丸くしたい場合のみ。入れすぎると保存性は下がるため控えめに
- 清潔な保存容器(ガラス推奨、700ml以上)・清潔なスプーン/手袋・アルコールまたは煮沸での消毒用品
下ごしらえ
①ヘタを取る:竹串などで梅のヘタを取り、流水でやさしく洗う。
②水気を拭き取る:キッチンペーパーで完全に水気を拭く。
③穴あけ(任意):味の浸透を早めたい場合は、爪楊枝で1〜2か所軽く穴をあける。
④容器消毒:煮沸またはアルコールで容器とフタを消毒し、完全乾燥させる。
手順
①容器に塩こうじを半量入れ、梅を1層に並べる。
②砂糖または甘酒を使う場合は、ここで半量散らす/回しかける。
③残りの塩こうじをかぶせる(梅が**全面的に“こうじで覆われる”**のがポイント)。
④フタをして冷蔵庫へ。1日1回、清潔なスプーンで軽く上下を返すように混ぜる。
⑤7〜14日で、梅から水分が出て全体がとろっとなじむ。香りがまろやかになり、梅の角が取れてきたら食べ頃。
・早め:さっぱり・爽やか
・遅め:旨みのった濃厚系(ただし長すぎる常温/温度上昇はNG)
保存
冷蔵で保存(梅がこうじにしっかり沈む/覆われる状態を保つ)
目安:2〜3週間以内に梅果肉を使い切り、残った塩こうじベースは調味料として1か月を目安に早めに使い切る
劣化サイン:異臭/糸引き/カビ/異常な色変化 → 即廃棄
使い方の基本
・和え物/ドレッシング:梅麹大さじ1+油大さじ1+酢小さじ1+醤油小さじ1
・下味:鶏むね100gに対し梅麹小さじ1、冷蔵30〜60分
・炭酸割り(シロップ寄りにした場合):グラスに小さじ1ほど入れ、炭酸水で割ってレモンを一切れ